生命保険の相続税

 日本人の多くが生命保険に加入しています。いまの暮らしをサポートしてくれる以外に、自身に万が一のことがあった時に残された家族に一定の金額が入る生命保険のいいところです。しかし死後にお金が入るので、相続や課税に問題が生じるのではないかと気になる人もいるでしょう。

 実際生命保険はみなし相続財産という枠組みの中に入ります。ただ受け取る保険金すべてが相続財産となるわけではなく、他の相続財産にはない非課税枠という特典がついてくるのが生命保険の大きなメリットなのです。何故生命保険に非課税枠があるかというと、理由としては残された家族に対する生活保障という意味合いが強いためです。この点から生命保険は以前より一部では相続税対策とも呼ばれており、相続税を少なくして家族に少しでも多くのお金を残したい人の強い味方とされてきました。まず基本として、相続税には基礎控除が存在します。

 その規定に従って相続税の額が決まるので、実際には基礎控除のおかげで税の支払いがなくなる家族も少なくありません。しかし一部の富裕層だと、その基礎控除額を超えるケースもあるのが実状です。また国の施策で相続税の基礎控除額が減る危険性もあるため、一概に富裕層のみが相続税対策を行っていれば問題ないという時代でもありません。この点でいうと生命保険は一般的な中流家庭の人でも気軽に入ることができる保険ですし、相続税対策としての仕組みも分かりやすいため、大きなメリットがある方法なのです。

 以上の相談税について、そもそもきちんと生命保険を受け取れないと意味がありません。もし相続が発生して借金の存在を知り、相続放棄をしてしまった場合は、生命保険は受け取れるのでしょうか?この点、法的に正確なことは相続放棄弁護士に聞いて確認して欲しいのですが、受け取れることができるということです(正確な情報については弁護士に確認してください)。